11月30日(日) 中潮 

2週連続 今シーズン絶好調の米水津で撃沈 
下手なりに何とか2桁釣りたい欲深いワシは 懲りもせずに3度目の米水津へ砂ぼうずクンと行って参りました。
砂ぼうずクンとの釣行は久しぶりですが、2人の相性が悪いのか
いつも悪天候だったりスズメバチに追い回されたり気分が悪くなり途中で帰ったりと滅茶苦茶
今回は大丈夫だろうと高を括っていましたが・・・
政進丸3時の便で最初に上礁した磯は2週間前に若頭とモイカを釣った高バエという磯。
磯に下りると強風で身動きがとれない。 台風でも来とんのか〜い。
寒いのでオガライトに火を付けると火の粉が花火の様に飛んでいく。
明るくなるまで2人でじっと石の様に固まったまま過ごす。


この強風の中 マジで釣りをするのだろうか?
見渡せる範囲の釣り人を見てみると、何故かみんな釣りをしている。
ワシは少し風が弱まった時にコマセを混ぜクロ釣りを開始するが、どんどん風は強くなる。
砂ぼうずクンは瀬替わりを決めこんでいる様子で竿を出さない。
8時過ぎ政進丸登場するも何処も空いていない様子。 
ココで3時まで耐え忍ぶしかない。
2人で風裏のマッタリと潮の動かない場所で竿を出すが・・・アタリは無い。
「エェーイ 戦場に行くか〜!」 ワシは1人強風の中 竿を出してみる。
コマセは飛ばない 仕掛けは思った所に行かない ワシは飛ばされそう。
上潮がキナル方向へ流れており下潮が逆方向の2枚潮 1000釣法を試してみる。
何度か仕掛けを回収してみるがエサが残る。
見える範囲で同調しているのでウキが見えなくなっても暫く流してみる。
そして突然・・・・・バチバチィ・・・・・ キ〜キィタ― 浮いてきたのはジャスト40cm口太。
その後2匹目を求めて頑張るが、チモト切れと針はずれで数少ないチャンスを逃してしまった。


3時前にカツアジロのハナに瀬替わりする。
残り時間は2時間位 先端に2人で降りて 潮目や潮スジを狙う。
良い感じでウキが潮に入っていき いつアタリが来てもおかしくない感じなのだが・・・中々喰ってくれない。
そんな中 砂ぼうずクンの竿が曲がる 浮いてきたのは地クロ さらに同型をもう1枚追加する。
しかしその後 良型を針はずれやライントラブルで逃してしまう。
「棚が深けーし 喰いも渋ぃ すぐ仕掛け回収せんで5分位流してみてん!」 砂ぼうず
「了解〜!」ワシ
良い感じの潮にのせ暫く流してみたが・・・中々走らないので回収すると・・・
喰っている キィタァァァー 38cm口太 
その後32cm口太1枚を追加すると片付けのお時間・・・。
今回も罰ゲームの様な過酷な釣りで御座いました。
「金使って 強風の中 釣りするんは 地獄じゃな〜 他に何か楽しい趣味無いんか〜?」(笑)ワシ
「磯釣り止めて ボーリングでもするかぇー マイボール&マイシューズでも2人で揃えて・・・」(笑) 砂ぼうず
「うーん ボーリングか〜絶対嫌じゃー 」(笑)
2人で釣りに行くと ろくなことないのですが とても楽しいのであります。
政進丸の他のお客さんは結構釣っておられたみたいです。
強風の中お疲れ様でした。